− 専 門 工 事 業 者 と し て の 自 律 と 技 術 革 新 −
Voluntary Governance & Innovation


 我々を取り巻く環境は、依然として厳しく、特に
品質面での要求は 、益々高度なものとなり、同時に、そのプロセスの透明性も重要視されるようになってきています。このような背景の中、我々はここで改めて自らの成すべき事柄を明確にする必用があると考えています。

 
まず我々が考えなければならないことは、 我々は、常に利益を生む集団でなければならないと言うことです。現場での作業が、我々の生業である以上、作業の経済性を求めることは当然であり、この経済性なくしては、施工の品質を確保しようとする“自発性”(= Voluntarism)そのものが失われてしまうからです。ただ、市場も我々に経済性を求めているわけですから、そこに何らかの知恵や工夫が必要となるのですが、この知恵や工夫こそが“技術革新”(= Innovation)ではないかと考えるのです。新しい技術や施工方法の開発は、施工に携わる者のモチベーションを高揚させ、やがてそれが“自発性”へと姿を変えて、好ましい循環を生み出すように思います。 

 次に我々は、最も重要な点を見つめ直さなければなりません。それは、安全・品質・環境と言った要素に対し、常に“健全性“を保たなければならないと言うことです。これは特にバブル期以降に相次いだ企業の不祥事の影響もあり、これまでの”品質の向上“と言うテーマに加え、その遵法性や説明責任が重要視される昨今の監視型社会への対応が、必要になってきていると言うことです。法律を守って説明責任を果たすと言うことは当たり前のことではありますが、利潤を追求するあまり"On The Edge" になる傾向は、我々の業界も例外ではないように思えるのです。                               
 
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